さくらんぼを美味しく食べられるのは収穫してから2~3日くらいです。さくらんぼは寒さにや温度変化に弱いので、保存する場合は冷蔵庫を使用せず新聞紙などで包み、涼しい場所で保管します。野菜室もあまり温度が低いとよくありません(10℃くらいを目安に考えてください)。空気に触れた状態が続くと水分が蒸発しどんどん劣化していきます。かと言って水分に触れていると実割れがおきたり味が変化することもあります。保存前はさくらんぼを洗わないことを心がけましょう。国産のものであれば食べるときにさっとホコリを落とす程度のすすぎで大丈夫です。冷たくして食べたい方は食べる直前に冷水で流すなどして、出来るかぎり直前で全ての作業を行います。もちろんそこまで気にしないという方は冷蔵庫で一週間、新聞紙で冷所なら2週間が目安です。せっかく農園から直接ご自宅に運ばれたさくらんぼですから、出来るだけ糖度の高いうちに召し上がってください!
さくらんぼを洗い軸をとり、さくらんぼを半分に割って種を取り出して鍋に入れます。果汁がこぼれますが全て使ってください。
グラニュー糖半分を鍋に入れて1時間待ちます。待てない人も5分だけ待ってあげてください。
残りの砂糖とレモン汁を入れて弱火で20〜30分煮立たせながらアクをとっていきます。待てない人も10分だけは煮ましょう。果実系リキュールを用意した方は終了5分前くらいに入れてください。
冷める前に蓋の付いた容器に移して出来上がりです!
さくらんぼと貯蔵ビンをよく洗いしっかりと水気をきります。さくらんぼはなるべく無傷で軸を残すと濁りが少なくなります。
ビンに氷砂糖とさくらんぼを交互に入れてホワイトリカーを注ぎます。お好みで皮をむいたレモンを入れます。
日のあたらない涼しい場所で保管し3ヶ月以上待ってからさくらんぼを取りだし、ガーゼなどでこしてから更に保管します。待てない人も2ヶ月は待ってください。取り出したさくらんぼはそのまま食べたりチョコなどの甘味に合わせてどうぞ!
3ヶ月以上(待てない人も2ヶ月)熟成させたら出来上がりです!