さくらんぼ狩りのお客様に山形県の観光地を聞かれることが多くあります。そこで八果園スタッフが「山形のここを見て欲しい!」と思う観光地をまとめてみました。果樹王国山形ですが海の幸も有名で岩ガキ、ハタハタなど庄内地方には内陸山形とはまた違った魅力もあります。さくらんぼ狩りでお腹いっぱいにして山形の歴史を散策してお腹を空かせて、山形の誇る絶品郷土料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
山形市山寺4456-1
023-695-2816 (山寺観光協会)
山寺駅/山形北IC
なし
拝観料 300円
8時〜18時
無
重要文化財/名勝・史跡
松尾芭蕉がおくのほそ道をたどり、1689年(元禄2年)7月13日、ここ山寺(立石寺)を訪れた時の句「閑さや 岩にしみ入 蝉の声」が有名です。
参拝は息が切れますが小さなお子さまもせっせと登っています。たどり着いた絶景は是非一度経験していただきたい眺望です。
山形の食を楽しむ前にお腹を空かせてみるのもいいかもしれません。
刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
0224-34-2725 (蔵王町観光協会)
村田IC・白石ICから1時間
有(無料)
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蔵王エコーライン冬季閉鎖期間有
山形県と宮城県の県境にあり、正確には宮城県です。別称「五色沼」と呼ばれる火口湖で、太陽の角度によって、一日に何度も色が変わります。
車ですぐそばまで行けるので女性はヒールでも何とか大丈夫です。
とにかく感動する景色で、現実世界ではないような美しさがあります。
山形市蔵王温泉
0023-694-9518
山形駅(バス)蔵王温泉行/山形蔵王IC
有(無料)
地蔵山頂往復2,500円/樹氷高原往復1,400円
8時30分〜17時(夏期)※冬季16時30分まで
天候により運休
蔵王エコーライン冬季閉鎖期間有
蔵王温泉や蔵王スキー場などで有名な蔵王ですが、目的を持たず景色を見るだけでも行く価値があります。ロープウェイの空中散歩を楽しんだあとに足湯につかるだけでも満足感があります。春夏秋冬で全く違った顔を見せてくれる蔵王へはさくらんぼ狩りの季節以外でも一度訪れていただきたい場所です。
山形市霞城町1-1
023-641-1212(山形市公園緑地課)
山形駅/
有
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開門時間/5時〜22時
無
国指定史跡/日本百名城/霞城の桜(天然記念物)
奥羽地方最大のお城だった山形城は別名別名で霞城(かじょう)、霞ヶ城(かすみがじょう)と呼ばれ、最上義光公の時代につくられ、鳥居忠政公の時代に現在の形になりました。
天然記念物に指定される霞城の桜も有名ですが、城の周辺には秋のもみじ公園、日本最古とされる国の重要文化財「石鳥居」など見所がたくさんあります。
米沢市丸の内1丁目4-13
0238-22-5111(米沢市観光課)
米沢駅
有(無料)
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重要文化財
上杉謙信公に始まる名門上杉家が藩主を務めた米沢城。「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」は7代藩主上杉鷹山公の言葉。藩が抱えた20万両(約200億円)の借金を徹底的な倹約で返済した山形の誇れるリーダーです。仙台藩主伊達正宗公もここ米沢城の生まれで、上杉景勝公、直江菜兼続公など歴史に興味のない方でも一度は聞いたことのある名将にゆかりのある地です。
下湯共同浴場のそばに湧き出る足湯。湯治客からも人気を集めています。
蔵王は四季折々素晴らしい景色を見せてくれます。
芭蕉の句「五月雨をあつめて早し最上川」で有名な最上川を散策。
山形郷土料理「芋煮」。写真は秋に行われる芋煮フェスティバル。